学長室 - 日本武道学舎ブログ

日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。

台風

2018-09-05 23:06

 今年は異常気象が続き、雨量をはじめとする気候の分野で様々な記録が更新されているようです。確かに1980年代の雨量の1,5倍に達しているようです。私は本来、「今年の風邪はひどい」と毎年言っているのと同様、「異常気象」という言葉も毎年言っているようで使いたくない言葉の一つですが今年は台風の進路一つとっても例年になく被害の点をとっても甚大でまさに「異常気象」と言っても良いでしょう。今回の台風も25年ぶりということで全国に大いなる爪痕を残しましたが北海道でも札幌・江別でも非常に多くの木が倒れておりました。今回の印象は殆どの木が根元から、土をつけたまま倒されているというものでした。私の土地でもサクランボの木(3M程度の高さ)が根元から倒されておりました。多くの学者が温暖化を叫び、一方で寒冷化を叫んでおります。私は地軸の傾きにより各地域が今までのものとは変わってきているので温暖化しているところもあれば、寒冷化しているところもあるのだろうと思っております。

 木も大きくなると枝葉も大きくなり風を受ける面積が広くなるため根元から倒されているのだろうな?と考えます。私の言葉で言うなら重心が高くなっているということです。もう少し、重心を低くする稽古をしたなら倒れずに済んだと思います。(笑・・・)

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