学長室 - 日本武道学舎ブログ

日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。

丸まった腰と腹圧

2019-02-06 15:02

最近イギリスのガーディアン紙中国は、海外メディアに特定の思想への誘導を報じさせているとのことを載せていました。

なんと日本では毎日新聞がそれを担っているとのことです。これって「国家反逆罪」!!!でしょう。

安倍も麻生を代表とし、国民が選んだ議員の大半も日本を弱めるために?それとも己の命を守るために?国家の弱体化のために尽力してきたのですから、官民とも手をつなぎ「三権分立」、間違えました、「三権共同」を堂々と標榜し同じ道を目指して進んでいるようです。「種子法の廃止」「水道の民営化」など、グローバル企業のために太鼓持ちを恙なく邁進しています。

間もなく、日本いや世界の再生へ向けスタートが始まっています。表面化するのは秋ごろからでしょうが、今月からはじまる株の下落は一部の人々にとって警笛となるでしょうか? はやく編集できるパソコンが届くことを願っています。予定は20日過ぎとのことですので、しばらくお待ちください。


今回は背骨全体が丸まっている腰はどのように腹圧に影響を及ぼすのかを説明します


反り腰は正しい姿勢を作ることができないことはすでに述べました。

ここでは今非常に多くなっている猫背と同様にみられる仙骨を立てることができない場合、つまり背骨全体が丸まって「Cの字」のようになってしまう姿勢を紹介します。

この場合も反り腰と同様に腰腹同等の力を入れることはできません。腹に力を入れようとすると腰に力が入らず腰周囲を一つの大きなボールのように圧を感じることができないからです。

 先にも説明しましたが図4は正しい仙骨と腹部により作られる丹田の位置関係。俗に言われる「仙骨座り」での仙骨と腹部により作られる丹田の位置関係。

 反り腰の場合とは位置関係は逆になりますが、いずれも正確に丹田に対して仙骨、下腹共に相対しておらず正しい圧をかけることができない位置関係にあります。

 この正しい位置関係がなければ正しい圧をかけることができないため丹田を意識することも、練ることもできないのです。

 その姿勢こそが「うんこ我慢」の姿勢なのです。

 さらにこの腹圧を強化するというか、補うのが胸椎の心臓の裏の部位に当たる出っ張りの凹ましになります。仙骨の締めと胸椎の凹ましのバランスを見つけることが大切なのです。

腰の角度は微妙な点があります。自分で探すしかないので頑張って下さい。


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