学長室 - 日本武道学舎ブログ

日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。

トランプの政策  意識と丹田

2019-04-08 18:18

絶好調のアメリカ

 今 アメリカが絶好調で失業率も過去最低となり、賃金もどんどん高くなっています。今まで、くすぶっていた貿易不均衡に正面から立ち向かい、世界がグローバリズムによりあらゆる問題が噴出し、答えを出せないでいるときトランプが現れ内面、つまり自国をしっかりと固めるという方法で世界で唯一良い流れを掴んでいます。日本は相も変わらず逆行しグローバリズムに拍車をかけ国民から少しでも富を搾り取ろうとする政策を次から次へと打ち出しています。

 人間も外へ意識を向けることが必要な面もありますが、外ばかり見ないであらゆる面で自分の内側を観ることも大切なのでは!と思います。外にばかり答えを求めているような気がします。

意識と丹田

人は緊張すると屈筋が優位になると同時に、その場所に意識がいってしまいます。肩が緊張していれば肩に意識がいき、首が緊張していれば首に意識がいってしまいます。

何か動作をしようとしたとき、初心者は動かそうとする部位を必要以上に緊張させてしまいます。その結果、他の部位との調和が崩れてしまい、良いパフォーマンスができなくなります。四肢つまり両手・両脚を調和させるためにはその中心となる丹田の部位を緊張させなければなりません。もちろん、この緊張を意識するのは初めのうちだけで、腹部周囲さらに、その中心である丹田を意識する必要はなくなります。それが自然になるからです。

このよう姿勢と意識ができれば、自ずとそこには足から頭まで通った一本の軸ができています。

私がこの丹田を意識するために行ってきた、今現在もしていることは丹田の意識はもちろんですが、意識をどんどん下げていき足裏が一つの到達点、さらには足裏のさらに下を意識するようにしています。今のところ、そのように意識することで丹田がさらに充実してきたように思えます。


ユーチューブでも色々なことを説明していますので、是非確認してください。登録もお願いします。それから質問がありましたらどうぞ。

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