学長室 - 日本武道学舎ブログ
日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。
疲労と姿勢 米朝首脳会談
2019-03-08 23:42
米朝首脳会談後、アメリカでは「war」という言葉がマスコミを賑わせているようです。日本では相も変わらずゴーンの服装だの、乗った車だのクダラナイ内容が目立っています。どおせゴーンをやるならフランス政府との関わりや何故、東京地検特捜部が動いたかなどを調べると本質に迫ることができるので面白いと思えるのだが、日本のように報道規制が完全に行き届いた国ではまったく肝心要は報道されません。報道規制は先進国で最先端を行っています。まったく誇れますね!!!
疲労と姿勢
先に挙げた建築家ウィトルウィウスの絵から見て取れるように全身の運動は球体の動きのようならば理想的で、重心が中心にあることが安定の大前提となります。かの柔道家三船久蔵十段も生徒に教える時にボールを目の前にし「このようにならなければならない。ボールは決して転ばない」。と指導していたようですが、これはある意味ウィトルウィウスの絵と同じことを言っているのかもしれません。当たり前のことですが重心が中心から外れるほど運動は円滑にできず疲れを招き、姿勢を崩してしまいます。そしてその継続により歪みを招き、さらには病を招くことになります。
疲れを招きやすい姿勢をとらないことが重要であり、そのために気を付ける部位が肩甲骨と股関節にあるのです。
「ふんどしを締めて・・・」ということは骨盤の開きを防ぎ内臓の下垂をおさえることにより疲労を軽減することを意味しているのです。
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