学長室 - 日本武道学舎ブログ

日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。

​丹田が腰を固定する

2019-04-01 12:47

新しい元号が「令和」と決まりました。馴染がない言葉なのでピンとこないですが、じきに慣れることでしょう。

私は今まで何度も言ってきましたが、今年と来年は「歴史に残る年」なると思います。「令和の・・・」と見出しがつくものが各方面で噴出するのではないかと思うのです。

丹田が腰を固定する

先にかいたように正しい腹圧がなければ丹田は意識できません。そして正しい腰の角度。これを探すには少々時間がかかるかもしれません。私自身、「これで良いのだろう」と思って十年以上経過してから微妙に角度を修正せざるを得ない状況です。これからもまだあるかもしれません。

丹田を意識できるだけでも重心は胸よりも下がり肚に下がりやすくなります。そして丹田への意識と言う腹圧が腰を固定し体重の利用を大幅に可能にします。

私の体験で申し訳ないのですが、丹田を感知できたなと思ってから暫くは漠然と腹内で大まかな球という形でしかありませんでした、それが微妙な腰の角度で骨盤の底により近くなり楕円のように感じられ、腹部を輪切りにした隅々まで行き渡った感じをえることができました。それにより重心はさらに安定し体幹も強化されたようです。恐らくは間違った方向へは行っていないはずですが、果たして合っているのかどうなのか?

人により感じ方が違うのかもしれませんので一応参考までにしてほしいと思います。

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