学長室 - 日本武道学舎ブログ

マイナンバーと管理社会

2020-05-09 21:43

マイナンバーの効力がいよいよ発揮されそうです。

今までマイナンバーに否定的であった人達も今回の

１０万円の配布で「マイナンバーのカードを作らない

と」と焦っている人達さえいます。実に簡単ですね。

これからさらに
個人の財産、銀行口座・クレジットカード・不動産
などがマイナンバーのもと、一人一人の私有財産が
白日のもとに晒されることになります。

　２０代の半分以上の人が預金がない状況であると
言われておりますから「そんなことには関心がない」
「どうせ金持ちが対象だろう」と思われがちですが
そうでもありません。

　このシステムはあらゆるものを管理することがで
きるからです。極端な言い方をすれば牛の耳などに
タグをつけられ管理されているのと同じことです。
　アメリカでは軍人の大半は注射でチップを埋め込ま
れておりますし、避妊するにも針金のようなものを
埋め込むのが一般的になっております。

　これは動物も人間も同じです。もしかすると人体
にものを埋め込むことが当たり前になるのかもしれ
ません。
　チップはあらゆるカードの代わりになりますしい
ちいち取り出す手間が省けますから意外と広がるの
が早いのかもしれません。

ましてや今回の１０万円のように何度か配られ、い

ずれこれがベイシック・インカムのようになり、チ

ップが埋め込まれていなければ貰えないとなると、

なだれ込むように一般化されて行くのではないでし

ようか。

　今現在も日本の場合、超管理社会になっておりま
すが殆どの日本人には自覚がありません。茹でガエ
ル状態ですから、このまま流れていくのではないで
しょうか。
　できればその先に何があるのかを知りたいもので

すね。