学長室 - 日本武道学舎ブログ
日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。
日本の農薬
2021-03-24 18:07
日本の野菜が危険食品になっています。EUが使用禁止に
した農薬を大幅に規制緩和しているのです。
解りやすく言えばEUで危険だから使ってはダメですと禁止
になった農薬(ネオニコチノイド系農薬)を、日本では
「もっと量を増やして使用しても良いですよ」という規定
をつくったのです。
例えばクロニアニジンというネオニコチノイド系の農薬
のホウレンソウの残留農薬は13倍に引き上げられました。
つまり13倍もの農薬を体に取り込むことになるのです。
この農薬は子供の発達障害を引き起こす可能性も否定でき
ないなど、他にも大きな意味で深刻に考えなければなりま
せん。
ミツバチなどの昆虫が農薬によって極度に減少し、その
あおりで値段は高騰。リンゴ1個もなかなか手を出しにく
いものになってきました。
それに追い打ちをかけるようにホームセンターではベト
ナムで使用され、多くの奇形児をうみだした枯葉剤の一部
を使用した除草剤が山積みになって売られております。
皆さんは、その危険極まりないものに金銭を払い購入し
使用しているのです。
一部欧州の旅行代理店のパンフレットに「日本の野菜は
危険ですのであまり食べないでください」。との一文があ
る事実を忘れないでください。
編集後記
高齢化社会というテレビでしか情報を得ることができない
年齢層が大半を占めている日本社会。テレビという媒体を
鵜呑みにする習慣しかない年齢層。政府を信じ国民のために
なることを必死で取り組んでいると未だに信じている人々。
こんなことを書いていると製薬会社の闇・政治の闇・金融
の闇などどんどん書きたくなってしまいますが、我慢我慢。