学長室 - 日本武道学舎ブログ

日本武道学舎 学長・吉田始史のブログです。
空手や合気道など武道の稽古で感じたことや、健康に関すること、 本の出版に関することやエッセイ、メールマガジン情報などを書いています。

便秘はなぜおきるのか

2021-04-02 20:02

便秘はなぜおきるのか

 便秘の原因は色々あります。急性の便秘としてはイレウス

(腸閉塞)の場合が多く腹部の手術後や経験がある人(盲

腸でもわかるとおりお腹を切り開いた後は、腸の運動が弱

くなり便秘をしやすくなりますが、おならが出ると腸が動

き始めたというシグナルになります。)におこりやすい傾

向があり、腸に入ってから、膨れやすい食べ物を食べ過ぎ

ても、おきやすいと言われています。  

 しかし一般的に言われている便秘は、慢性の便秘のこと

で一般に内臓下垂の人は便秘しやすい体質であると言われ

ていますが、他にも先天性巨大結腸症や腸の通りが悪くな

る病気、腸狭窄・S状結腸がんなど病院でしか扱うことが

できないものもあります。    

 自分で何か、普通の便秘でないと感じることがあれば、

病院での検査をお勧めします。お金と時間はかかりますが、

もし何事もなければ安心代だと思えばよいのです。  

 さて、ここでとりあげるのは、一般に言われている内臓

下垂と低体温か らくる便秘です。   先ずは物理的な位置

からくる不都合です。 女性に便秘が多いのはよく知られて

おりますが、何故なのでしょうか。簡単に言うと筋力が男

性に比べて弱いからだと言えます。左の図のように内臓は

鍋をひっくり返した形になった横隔筋(焼肉の部分で言う

とサガリ)にぶら下がったかたちになり、下では腸腰筋や

骨盤底筋群によって支えられています。

 内臓が下がると下がった分だけ下に位置するS字結腸や直腸

は圧迫され、大便の通る道筋は狭められ便通が悪くなるので

す。

 

編集後記

とにかく現代人は姿勢が悪い。そしてこの影響は内臓にまで

多くの悪影響を与えている。デジタル社会が進むなかこれか

らも便利さを優先し姿勢の悪さもさらに進むのでしょう。

 

 

 

このページをシェア
コメント欄を読み込み中